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恒心会セミナーで伝えたかった事
2021.04.06
こんにちは、恒心会 代表の奈良 恒也です。
今年2月に志木駅 東口の交番で相談員の方が男に包丁で刺されると言う事件がありました。
僕にとっても地元の志木は、どちらかと言うと治安も良く、安全な場所と言うイメージでした。
場所が交番なら尚のことです。
しかし、実際にここ志木で、しかも交番で事件は起きたのです。
そこで、3月21日 志木市武道館にて恒心会主催の「護身術セミナー」を行いました。
この様な危険は、テレビのニュースの中だけの話ではありません。
そこで、志木に住む地域の皆さんにも身を守る大切さを知ってほしいと思った事が、今回無料で恒心会主催の「護身術セミナー」を行うに至ったきっかけです。
今回行った護身のテーマは、2月の事件でも実際に使われた“刃物に対する護身”でした。
僕にとっての“護身”とは、危険に直面した際、命を守る為に最大限の努力をする事だと思っています。
自分の命や大切な人の命は、最も大切なものです。
その命を守る為に、自分の命を全うする為にも、
いつかどこかで“危険に巻き込まれるかもしれない”…その時の為に、日常的に時間を割いて心技体を鍛える必要があります。
忙しい時でも、一日10〜15分でも危険に対する意識を持ってください。
テレビ等で事件を見る際も、“自分には関係無い”…と言う様な他人事ではいけません。
危険に対する意識を高める事が難しい人は、危険なニュースを見た時に「もし、自分や家族が同じ様な事件に巻き込まれたらどうするか?」と考える様にしてみてください。
今回の無料セミナーでは、危険に対する考え方、そして出来る限り常に危機意識を持ってもらう事が、一番に伝えたかった事です。
今回は、19歳〜60歳の方が参加してくれました。
僕は、幅広い年齢層の方に護身の大切さを伝えたいと思っています。
特に、30代からは段々と落ち着いていき、守るものや大切な人も増えていくと思うんです。
人生は歳を重ねてからの方が楽しくなると言いますが、そう考えると今が何歳であっても人生これからだからなんです。
だからこそ、幅広い年齢層の方に護身や危機意識を高めていってもらいたいと思っています。
今回、女性の参加者もいましたが、護身を身につけたり、危険に対して対策を立てる事には、経験も年齢も関係無く、スタートに遅い事なんて事はありません。
いつだって必要なのは、危険に直面した時にどう行動するか?それをどう把握するか?です。
その為には、日常から考えや行動に変化を付けていく必要があります。
その変化の初めの一歩に悩んでいる人は、恒心会に来てください。
“勝ち負け”なんて言うものは、人の価値基準によって違うものだからこそ、自分の中身をいかに練り上げて作った先に、勝敗以上の世界観があります。
勝ち負けに拘っていても何にもなりません。
今回行った護身術という意味では身を守れれば勝ちと考えるべきであり、危険に対する自分の考え方、生きて帰るための知恵を得ることが大切だと思います。
そして、親世代の人間が危機意識を高める事で子供にもその意識が伝わります。
あなたには、大切な人はいますか?
もし、その答えが「YES」の人は、改めて護身の大切さを説いてみてください。
今後恒心会では、子供向けのセミナーも開催を予定しています。
その時は、是非お父さんお母さんも一緒に参加してください。
自分だけでなく、家族や大切な人の為にも、
心身共に強くなりましょう。
恒心会 代表 奈良恒也